くり chestnut チャスナッ   

お待たせしました。栗はむかしむかし日本、朝鮮半島が原産地です。縄文時代にすでに栽培されていました。遺跡の「三内丸山遺跡(青森)」から出土したそうです。後、徐々に広がり古事記や日本書紀に登場し、平安時代は京都の丹波地方で栽培されていました。

日本が原産地の”うど”、”やまいも(じねんじょ)”、”せり”、”ふき”、”みつば”、”みょうが”、”わさび””さんしょう”(ほとんど野菜)唯一の果物は”栗”と“柿”です。雑学メモ

2021.6 栗

21.6 今年は芽が出てこない
枯れたみたいです

2020.7 栗

2020/7  初入荷(3年かかるかな?)
21.11今年に入ってから新芽もでず
枯れたみたい。 

さくら cherry blossoms チェリーブロッサムス

2018/4 サクラは早春を告げる花として好まれています。今回の”啓翁さくら”は九州のある個人の方(某氏)が彼岸サクラとミザクラを接ぎ木して彼岸サクラの枝かわりで、出てきたサクラです。(接ぎ木変異)(山形県が日本一の出荷量を誇っているそうです。花弁数は5枚です。寒さに強そうなのでチョイスしました。)昔むかし、サクラは中国、朝鮮半島に分布していました。日本でのサクラを思わせる記録が出てくるのは”古事記”に出てくる「このはなさくやひめ」という神様だそうです。この神様は富士山の守護神とされていたそうです。~次にでてくるのが奈良時代の”万葉集”でサクラの「サ」は「サ神」=田んぼの神様、つぎ 「クラ」は神様が鎮座する「台座」のことで、サクラの花が咲くということは=田んぼの神様が山から下りてこられたと考え、迎えるため食べ物やお酒をお供えしてお祝いし、サクラの花が咲くころが田植えの時期と考えていたらしいです。*奈良時代の花見は「梅」だったそうです。~次に平安時代に入り梅よりサクラの美しさに心をひかれ、お花見ブームのバトンタッチです。ちなみにお花見を始めてした方は”嵯峨天皇”だったそうです。~次に鎌倉時代では一般層にも広がり、「徒然草(吉田兼好)」の中の一節に「貴族はサクラをを上品にたのしむが田舎者はサクラの木の下でどんちゃん騒ぎをしている」と書かれていたそうです。~次 安土桃山では豊臣秀吉主宰の吉野の花見会では徳川家康、前田利家、伊達正宗など歴史上の武将達がコスプレをして参加したそうです。その時にふるまわれた食べ物は「花見だんご」だったそうです。~次 江戸時代に徳川家光が上野公園で奈良県吉野のサクラを植えサクラ並木で花見を楽しんだそうです。(日本三大夜サクラのひとつ)(一般人は立ち入れなかったそうです)八代将軍の吉宗がもっともっと庶民がたのしめるようにと浅草や飛鳥山などに植え、おまけに治水工事兼用だったそうです。たとえば「隅田川」は長雨ですぐ洪水となり農村に被害が出てたそうですが、川沿いにサクラを植えるとそれを見に来るひと達が歩くことによって地面が固められ今まではすぐに削られていた地面が固い防波堤の代わりとなり驚くほど水害が減ったと言います。全国のサクラが川沿いに多いのはそういった理由があるそうです。(長くなりました)

♪~さくら~さくら~やよいのそらは~♪

2021.5.10 (けいおう桜)開花

2021.5
2021.6.20 咲き終えたのち1cmほどの実が!初めてです

2020.5.3 (けいおう桜)開花

2020/5 今年はいっぱい咲きました(2年目の春)

咲き終えたのち 2020_7_24(2年目の夏)

ハスカップ haskap ハースキャップ 

(はすかっぷ) はるかむかしむかしは、原産はシベリアのバイカル湖周辺だそうです。(ロシア南東部の三日月型の湖)。寒さに強く、日本でも古くから北海道や本州中部の高山地帯に群生してたそうです。アイヌ民族が「不老長寿の妙薬」として果実を大事にして、冬の間の保存食として利用してたそうです。(ブルーベリーに似てますね)アイヌ語で「ハシカップ」(枝の上にたくさん生るもの)で”ハスカップ”。しかし原野のハスカップの実は酸味がつよく、砂糖が普及するまでは塩漬けにし梅干しのようにして食べていたそうです。雑学メモ

21.6 実が2つ ついてた
自家結実が低く
他品種と植え付けする必要がありますので今年は期待できません。
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ぶるべ.png
2019.4 初植え
2020.4 ブルーベリーと一緒だったのですが一冬越してかなり弱ってしまいました。

わさび horseradish ホーㇲラディッシュ 

2019/4 お待たせしました。昔々は日本原産、渓流などの流水の中に自生してました。飛鳥時代に薬草として使われていたそうな。日本最古の薬草辞典「本草和名」(ほんぞうわみょう)の中に山葵(やまあおい)と記載された薬草だったそうです。奈良の明日香村の遺構から出土した木の筒に薬草の名などが書かれていたなかに「倭左俾三升(わさびさんしょう)」と書かれていたそうです。食用とされ始めたのは江戸時代に入ってからで、食材の生臭みや細菌の増殖などを抑えて食中毒の予防などに使用したそうです。二種類あって、和わさび(きれいな流水の中で栽培する)と西洋わさびです。(注 栽培中の写真は西洋わさびです)雑学メモ

辛いけど、風味があってうまいんじゃよ。うん
”から~い”

2021.6 西洋わさび(再チャレンジ)

21.6 またまた葉の裏に
何の幼虫かわからないけど
葉が食べられてしまいました。



21.8
根をすりおろして食べました。(辛い)

2020.4 西洋わさび

2020/4 辛くておいしいのですが、葉っぱにつく虫の数が多くて、葉っぱが穴だらけ、やむなく断念」しました。

にんじん carrot キャロッ 

(にんじん) 昔々はアフガニスタン(地球儀に向かってインドの左上方)が原産です。普及が東西に分かれ細長い東洋系(中国~東方)、太く短い西洋系(オランダ~イギリス)です。日本へは江戸時代初期に東洋系(栽培がむつかしく)、後期には西洋系が広まり、現代は西洋系が主流となっているそうです。京野菜の「金とき人参」は東洋系だそうです。朝鮮人参とは種類の異なるとのこと。雑学メモ

2019/8 果物のスムージーにまぜても、味が分からず飲みやすいの~

2021.6 人参

21.6 気温のせいか,芽が出るのが遅
い。

21.11

今年は大収穫です

2020.10 人参

2020/4 今年も種から植えました

2020/7 間引きが上手にできませんでした。

2020/8 花が咲きました。食べれるそうなのですが、食べてないです。(素揚げにするとおいしいとか)
2020/10  こつぶですがその都度収穫して、いただいてます。

2019.7 人参

2019/7
収穫できて、食してしまって、画像は無いです。

ぶるーべりー blueberry ブルービェアリー 

ブルーベリー) むかしむかしは、北アメリカの野生種でした。鳥や動物によって、運ばれ生育していたのでした。そのころヨーロッパからの移住民が食糧不足で餓死寸前な時、先住民から、ブルーベリー入りの食糧を分けてもらい、生き延びることができたそうです。それから実をわけてもらい保存食としてジャム作りなどのために栽培を始めたのです。今現在ある野生種はスウェ―デンやフィンランドにしかないそうです。日本へは昭和26年にアメリカから導入されました。いろいろな種類があるそうですが、ブルーの濃い色の実なのでブルーベリーとなずけられたそうな。

2021.6 ブルーベリー4年目(実がいっぱい)

21.6 ブルーベリー専用の土に変えま
した

21.7.20 大粒の実が色ずきはじめ


21.8.1 沢山収穫してジャムにしました。

2020.7 3年目ブルーベリー(今年も実がつかない)

2020/7 (去年に続き、今年も実がつきませんでした。)

2019.8 2年目ブルーベリー(実がつかない)

2019/8 (今年は実がつきませんでした。)

2018.8 1年目ブルーベリー

2018/8 実がなっているのを購入しました。(収穫を終えていただきました。)

さつまいも sweet potato  スイッポティドゥ 

サツマイモはむかしむかし南米アメリカのメキシコあたりにあって、コロンブスが持ち帰って、気候に合った場所で栽培されてひろまったそうです。気候に合った場所とはアフリカ~インド~東南アジア~中国~日本~沖縄~鹿児島<薩摩だからさつまいも>最初は甘藷(カンショ、サツマイモの漢名)とか唐芋(カライモ、中国の唐から来た芋)と呼ばれ、八代将軍吉宗の時の享保の大飢饉で執った策により、蘭学者の青木昆陽によって全国に広まったわけです。なので江戸時代はいまの埼玉県はサツマイモの産地でした。雑学メモ

雨の恵みがない時でも、なんとか栽培できる強みだね

2021.6 さつまいも

2020.7 さつまいも

21.6

21.10

とっても甘くて美味しかったです
2020/4
2020/7

2019.4 さつまいも

2019/4

もも peach  ピーチ 

モモはむかしむかしは中国(黄河上流の高山地帯)にありました。ヨーロッパへはシルクロードを通りペルシャ経由で伝わったそうです。日本へは中国から縄文時代前期に伝わってたそうです。(遺跡からモモの桃核が出土してるそうで)これが最古らしいです。雑学メモ

そういえば、西遊記のなかに桃の楽園らしきものがあったなー。

2021.6 もも3年目(新芽が出始めたばかり)

21.6 花はつくかなー~つかない!

2020.7 もも2年目(葉だらけ)

2020/7

2019.7 もも1年目(葉だらけ)

2019/7

りんご apple  アッポゥ 

むかしむかしはスイス地方~ヨーロッパ~イギリスに広まり(西洋リンゴ)ヨーロッパからの移住民によってアメリカに伝わりました。中国にも中国最古のリンゴ(小玉リンゴ)があったそうです。入手経路や品種はさだかではないけれど、かの有名な越前福井藩主(幕府政治総職)松平春嶽がアメリカから苗木を入手し、福井藩下屋敷で栽培していたという記録があるそうです。それ以前にも加賀藩下屋敷で栽培したのをジャムにして餅につけて食べたという記録もあるそうです。雑学メモ

餅にジャムをねー

2021.6 りんご3年目(花が4輪)

21.6.24 貴重な1個の実です。

21.7.20 直径5cmぐらい

21.10

とってもおいしかった
(貴重な一個)

2020.7 りんご2年目(葉だらけ)

2020/7

2019.4 りんご 1年目(葉だらけ)

2019 4/8

さくらんぼ cherry  チェリィー 


2021.6 3粒収穫(酸味と甘みのバランスが良く、美味しかったです)

21.6.28 これで6こめ収穫(木の高さが1mなので収穫量がこんなものです)

21.7.20 さくらんぼ酒に
(できるかどうか?)

21.8
さくらんぼ酒ができました。
飲む機会があまりなかったです。

サクランボはむかしむかしイランの北部~ヨーロッパに自生していたものと(セイヨウミザクラ)、アジア西部のトルコ辺りに自生していたもの(スミミザクラ)があったそうです。江戸時代に清から日本へはいってきたそうです。明治の初めごろ北海道に植えられたのです。スミミザクラのほうが木の高さが低く、実の酸味がこかったそうです。雑学メモ

いろいろと品種改良されてるんですな

2021.6 さくらんぼ(花は8~9)

21.6.20 3個収穫していただきました。

2020.4 さくらんぼ(花は1つ)

2020/4  1つだけ

2019.8 さくらんぼ(花はさかない)

2019 8/4